目やにや赤みが減ったから、結膜炎は、もう大丈夫!?
2023年11月06日
目やにや充血といった、結膜炎の急性症状が軽くなってきたK
さん。“もう大丈夫”とばかりに治療を打ち切ってしまったため、
また病気が悪化・・・・・・。
自覚症状が軽くなったのは、病気が治った証拠ではありません。
結膜の炎症症状が消えるまで治療を続けることが大切。中には慢性
となり、治療が困難になるケースも!
特に、流行性の角結膜炎では、自覚症状が軽くなる時期に角膜炎を
起こし、視力が低下することがあります。
結膜炎ぐらいと、ひとり合点は禁物です!
文・画:財団法人日本失明予防協会より